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プレゼンスツゥマニフェステーション ☆ブログ



 2011/06/24 (Fri)  桜島の写真がやっと撮れました。
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 昨日は、はじめて完ぺきに晴れたので鶴丸城跡から城山公園をのぼって展望台までハイキングしました。

 城山の遊歩道は、軽く山のなかの道で、鹿児島の植生が保存されているので、歩いていて見たことのない植物が目につきます。蛇の抜け殻が道の真ん中に落ちていたり。鹿児島の季候風土は、ホンコンの記憶と似ていて、香港島のセントラルからレパレスベイへ抜ける山道の雰囲気を思いだしました。

 梅雨の晴れ間で桜島の全景をやっと写真におさめました。姿形の周囲の地形とのバランス、どこをとっても美しい火山です。



 2011/06/22 (Wed)  新しい風@鹿児島
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 鹿児島は、島津のお殿様のお膝元の町。質実剛健な気風だけど、明治以降、若い男の人は、中央で出世を目指して首都圏にでていってしまうので、男性の人口比が極端に少ない。

 文化は、横浜や東京になじみのあるわたしから見ると、やはり刺激にかけるというか、どこか華やかさがないなぁ・・など思ったりもする。
でも、最近はのんびりとした風土のよさをいかして、東京や横浜にはないような、ほっこりとした小さな事業活動が若い世代のなかから芽生えはじめてきているみたい。

 ラサール高校の古い学生宿舎だったんだけど、ぼろぼろのアパートでも取り壊すのはもったいないって、期間限定で若い世代に低料金で貸し出して、小さなレストランや雑貨屋さんのコンプレックスができました。名前は「ドミトリー」、学生寮だったから厨房と食堂と個室っていう部屋の構成だったのを、厨房と食堂はレストランに個人の部屋は、雑貨屋さんたちに貸し出して、半分実験的に運営しようというプロジェクトです。

 収益があがってそうだったのはレストランだけみたいだったけど、雑貨屋さんたちの部屋もそれぞれ個性が満開で店というよりは店主の個展、アート作品のようで見てて飽きない、楽しかったです。

 こんな企画が実現するのも、のんびりした豊かな土壌と人びとのあったかいつながりがあるからなんだろうなぁと感じました。

 今後もこおいう企画、続々若い人たちの間で出てくるだろうし、今回の放射能騒ぎで首都圏からどんどん人が地方へ帰ってくるので、きっとこおいう動きは今よりもっとしっかりした流れになってゆくのだろうという予感です。

 そおすれば、ますます、わたし好みの町になってゆくと思うと、ここに住みたいなぁ・・とまた思うのです。(つづく)



※写真は「ドミトリー」の食堂でいただいたナシゴレン。スープが絶品で出汁の味は、初体験のおいしさ。作ってる人にきいたら、普通の昆布でとってる普通の出汁ですだって、えーっ、どうして昆布だけで、こんな味がだせるの!というくらい絶品でした。



 2011/06/21 (Tue)  鹿児島に来て、いいこと続き。
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 19日朝までの生活は、放射能汚染で心身ともにぼろぼろでした。5時起きで、飛行機に飛び乗って鹿児島に向けて出発。離陸時の機体の揺れでさえ地震のフラッシュバックのようで、怖くてカラダが固まるような状態。日本の上空を飛行中、ある地点を越えた瞬間に放射能汚染から解放されたと感じました。曇の上を飛んだのでどこかははっきりわかりませんが、全身の細胞がホッと緩んだのです。

 鹿児島空港に機体が着陸した瞬間は、足の裏の細胞ひとつひとつがはじけて、豆から根が生えるように地面に向かってしっかりつながりはじめました。その時点まで放射能で汚染された大地が怖すぎて中に浮いたような状態だったことに、ここで初めて気がつきました。空港にあった源泉掛け流しの足湯につかったときは、原発事故の恐怖から解放されて安堵のあまりマジ泣きした次第です(タブン、ハタデミテルト、カナリ ヘンタイ)。

 鹿児島に降り立ってからはいいことばかりで、鹿児島の神さまから「あなたがここに来てうれしい」と言われているような感動的な瞬間が何回もつづいています。

 まず街を歩いていると人がおっとりとしていてみんな超優しいです。ちょっとすれ違ってほんの少しぶつかりそうになっただけでも、会釈して謝ってくれるなど、横浜や東京では考えられない応対。横浜では女子学生の傍若無人ぶりが怖いと思うわたしですが、鹿児島の女子学生たちは素朴で明るくてかわいい。8年くらい前はじめて鹿児島に来て以来、3回目の訪問ですが、毎回この土地の人の優しさに感動します。日本にもまだこんな心根の人たちが残っているんだと嬉しくなるのですが、今回もそれは変わっていなかった・・。

 何気なく歩いてて見つけた照国神社(てるくにじんじゃ)でも、不思議な体験をしました。参道に入った瞬間に突然スコールのように降り出した雨が神社の空間だけをシールドしたようになり、しばし街を流れる忙しい時間から切り離されて、異次元にすっぽりつつまれたような感覚になりました。あたたかいシャワーに歓迎されながら、実にゆたりとした豊かな気持ちで境内で雨宿りをさせてもらいました。もうすっかり照国神社の神さまが大好きになっております。

 昨日は梅雨の降雨のなか一瞬だけ奇跡的に晴れて、桜島からみたキラキラ光る錦江湾のきれいだったこと。自画自賛ですが、わたしは、今回の訪問でも鹿児島の神さまに歓迎されているようです。ここの土地の氏神さまのことを思うとうれしくて泣けてくるのが、その証拠と確信しておるところです。アイ・ラブ・カッゴマ ここに住みたいなぁ・・。(つづく)


※写真は、桜島から錦江湾の景色